2017 07 / 06 last month≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫08 next month
スポンサーサイト  --/--/--  
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 | スポンサー広告  | Page Top↑
Mokkoさんから戴いた
執事な真壁が見られるデートのお話、
『それぞれの王国』です♪


10月頃に戴いていたのですが
企画やあれこれで
ご紹介できないまま
11月になってしまったー(ノДT)アゥゥ
いちおハロウィンの話題も
入っているというのに!

すいません・・・。

とにかく!
真壁とのデート。
それもあのランドでのデート(笑)
真壁のこだわりが炸裂してますww
こういう真壁大好きです。

お話の終わりにちょっとした
感想をつけました。


以下、創作になります。
AoutherはMOKKO様です。
創作であることをご理解と
ご了承の上、
興味のある方のみどうぞ
お読み下さい。















今日は、真壁さんとデート。


テストが終わったから、
平日だけど学校はお休み。


どこに行こうかと思ったけど、
やっぱり一度は
好きな人と一緒に行ってみたい、
大好きな場所。


ディズニーランドに
思い切って誘ってみた。



真壁さんが、
あの『夢と魔法の王国』を
どう思っているのかは、
想像もつかなかったけど。


「お前が行きたいところなら行くさ」


とOKしてくれた。



いつものデートはたいてい、
真壁さんがお膳立てを
すべてしてくれるけど、
今回は場所が場所だから、
あたしが園内での行動を
すべて決めることにした。



ディズニーランドなら、
あたしは地図がなくたって歩ける。

当日の混み具合とか、
状況によって、スケジュールも変える。




今回は何をメインにしようかな?




ハロウィーンシーズンだから、
ホーンテッドマンションは欠かせない。
パレードも絶対見なくちゃ。
ファストパスを取って
見たいアトラクションを
最低限押さえておけば。
あとは時間を上手に使って
いろいろ回れるな。




自分も楽しみなんだけど
実はああいうトコロに
連れていったら
真壁さんが
どういう反応を示すのか……って
いうことにも
ちょっと興味があった。





あたしって、けっこうイジワルかも……。









天気は快晴。


秋だから、
暑くもなく寒くもなく
絶好のディズニーランド日和。



しかも今日は平日だから
きっとそんなに混んでもいないだろう。



何度行っても
ウキウキしちゃうんだから
本当に魔法の王国、だと
あたしは思う。
シーズンごとに
飽きさせない工夫がされていて
いつ行っても新鮮な驚きがある。



そして何よりも
ミッキーやミニーに会うと
すごく嬉しくて
ついはしゃいでしまう。



人を明るく元気にさせてくれる
ミッキーのパワーって
すごいなって思う。








開園と同時に入園した。



まず初めに
ファストパスを1つ取っておこう。


やっぱり、確実に見たい
ホーンテッドマンションかな。
シーズン仕様だから
また2回目も乗りたくなるかもしれないし。



「なる程。これがファストパスというシステムか……」



真壁さんは、
顎に手を当てて考え込んでいる。


「どうかしたの?」


「混雑の中で上手に人をさばくためのシステムだということは知っているが……そうか、次のパスを取るまでにはこれだけ時間を空けなくてはならないのだな……。ふむ、次の時間帯にはどうなるかが興味深いな」




……私には
何に感心しているのか
よくわからないけど……。



今日はけっこう空いているから
アトラクションにも乗っておこう。


「真壁さん、ジェットコースター系は大丈夫?」


「……平衡感覚と重力への耐久性には多少自信はあるが」




まさか、乗ったことがないとか……?




「さすがに、それはない。俺は上流階級の出ではないし、一応こう見えても子供だった頃もある」



そっか、そうだよね。



真壁さんって
子供の頃は
どんな感じだったんだろう?



想像がつかないだけに
また、知りたいことが増えちゃった……。





朝一番だから
スペースマウンテンにも
すいすい乗れた。
真っ暗な中を走るコースターだから
大きく前に落ちる、
ということは基本的にない。


螺旋状に、横揺れしながら
走るタイプだから
外側にかかる圧力がすごくて
隣の人とはいやおうなしに
身体が密着する。



あたしは思いきり
真壁さんに
寄りかかってしまったけれど
真壁さんはあたしの方に
傾いたときも
できるだけあたしに
重さがかからないように
耐えてくれているのがよくわかった。




……あたしは、
もうちょっと
密着してくれてもよかったんだけどね……。





そうそう、お昼も
予約しておかなくちゃ。



せっかく
真壁さんと来たんだから
やっぱりちょっと
お洒落にゆっくりランチをしたい。




ブルーバイユー・レストランで
コース料理を食べたいな。




あたしたちはお昼までの間
ショーやアトラクション
ショップめぐりなど
時間を考えながら
無駄のないように
時間を組んで動いた。




お昼の前に
カリブの海賊に乗って
「あそこでお昼を食べるのよ」
って真壁さんに伝えた。


カリブの海賊に乗ると
ブルーバイユー・レストランで
食事をしている人の様子が見える。


ブルーバイユー・レストランは
室内にあるフレンチスタイルのレストラン。


入江のほとりにあって
蛍がとびかう夕暮れ時、
というシチュエーションになっていて
少し薄暗い感じがロマンチックなの。


カリブの海賊は
アトラクションなんだけど
食べているお客さんは本物だから。


本当に川辺を船に乗って
下っている気分になる。



「……こういう演出をされたら、確かに多くの人間が、一度あのレストランで食べてみたいと思うだろうな。ふむ、実によく出来ている」





……また、なんか
違うことに感心してない?




カリブの海賊を出て、
予約の時間にレストランに着く。


席にもスムーズに案内されて
季節のコースを頼んだ。
座席からは、かすかに
船が水を蹴る音が聞こえるけれど
船の姿は見えない。


「……レストランの客からは船は見えないのだな。水辺の雰囲気を味わいながら、気を遣わずに食事できるようになっているわけか」



……さっきの続きだ。
また何か、
感心してるみたい。



サービスキャストが、
テーブルセッティングにやってきた。
フォークやナイフを
必要なだけ手際よく
セットして去っていく。
真壁さんは、といえば、
またじっとテーブルを見つめている。



「……****、このレストランの名前は確か……」


「え? ブルーバイユー・レストラン、だけど」


「ううむ……」



何だろ、真壁さんが唸ってる……。



「……サービスの手際はアルバイトだからこんなものだろうが、これは……」



真壁さんは、
ナイフを1本手に取った。



「わかるか、****?」


「え?」


「ナイフの根元だ」



見ると、ナイフの根元に
「B」という文字が
筆記体で刻まれている。


「これは、恐らくこのレストラン専用に作られたシルバーだろう。普通のレストランでもなかなかオリジナルのシルバーを持っているところは少ないというのに……。決して食事がメインではない、いわゆるレジャー施設のレストランでオリジナルの食器を使っているというのは……わかる人にだけわかるこだわりということか……」


「確かに、初めて気づいたけど、本当に文字が入ってる」


見ると、
ナイフやフォーク、
すべてにBの文字が
刻まれている。


ブルーバイユーのB、だよね。


これにはあたしも、
さすがにちょっと驚いた。
やっぱり真壁さんは、
人と見ているところが違うわ……。




そうこうして食事をしているとき、
近くのテーブルの
若い女の子たちが、
料理の下に敷いてあった
紙製のランチョンシートの
汚れを丁寧に拭って、
持って帰ろうとしていた。



このシートには、
カリブの海賊のコースが
絵地図のように描かれていて、
お土産に持って帰りたくなる気持ちもわかる。


どうせ使用後は捨てられてしまうものだし。



すると、すかさず
キャストが笑顔で
彼女たちに近づいた。



「……お持ち帰りになられますか?」



女の子たちは、
ちょっと恥ずかしそうに頷いた。



「では、新しいものをご用意いたします。少々お待ちください」


まもなくキャストが、
まるめてかわいい
リボンで留めた、
新しいシートを持ってきた。


最初は
「しまった、見つかった」って思って
一瞬ヒヤリとしただろうに、
逆に新しいシートまでもらえて、
女の子たちの顔がほころんでいる。




さすが、ディズニーランドだなって、
あたしも感心してしまった。


こんなサービス受けたら、
誰でも嬉しくなっちゃうよね。


『欲しい方は新しいシートを差し上げますので、お申し付けください』


なんて全然書いてないのに、
持ち帰りたいそぶりを
見せる人にだけ
さりげなく提供するってところがまた憎い。



「……これが噂に聞くディズニーのホスピタリティか……」



真壁さんは
考え込むように
眉間に皺を寄せた。




「当然、マニュアルはあるのだろうが……いや、マニュアルだけでは絶対に対応しきれない場面も多々あるはずだ……それをアルバイトですら、難なくこなしてしまうというのか。想像以上に、奥深いメンタリティだな……」



……あたし、もしかして
デートの場所を間違えた?




ディズニーランドは
『夢と魔法の王国』のはずなのに。


真壁さんにとっては
執事魂を刺激する、
『こだわりと献身の王国』なんだわ、きっと。



でも、そんな真壁さんの
姿を見てるのも
決してイヤじゃない自分がいる。


執事モード全開の
真壁さんって
何だか可愛いっていうか
すごく熱心なのが
逆におかしくて。


そういうところもひっくるめて
あたしは真壁さんが
本当に好きなんだなあ、って思う。










アトラクションはあと
やっぱりミート・ミッキー。



スタジオで撮影をしている
ミッキーの楽屋に訪ねていく、
という設定で
グループごとに
ミッキーと会う時間を作ってもらえる。


短い時間だけど、
貸切り感覚で会えるのが
贅沢な気分になるのよね。



大好きなミッキーと
大好きな真壁さんとの
スリーショットを絶対撮りたい、
って思ってたから。




いよいよ、あたしたちの番がくる。




手を広げて迎えてくれる
ミッキーに、思わず抱きついてしまう。


鼻を震わせて、
ハグしてくれる
ミッキーが超カワイイ!




もちろん、真壁さんは
はしゃいだりしないから、
あたしはミッキーを独り占めして、
いっぱいスキンシップをして、
一緒に写真を撮った。




「あーっ、もう、ミッキーってホントに可愛いね?」




外に出てから、
ウキウキして言うあたしを
真壁さんが静かに見つめてる。



「……ミッキーに入っているのは、男か、女か?」


「え……」



ミッキーはミッキーだし、
そんなこと考えたこともなかったよ……。



「……おそらく、背格好からして男ではないだろうとは思うのだが」



何だか、
真壁さんの表情が硬い。



「……お前があんな顔をして、他の男に……いや、ミッキーとはいえ……男という設定だからな……抱きつくのを見るのは、あんまりいい気分じゃないな」



「…………」


あたしは、瞬間、固まった。



「俺にだって……あんな風に満面の笑みで抱きつくことなど……ないだろう」





愛する男の人に



「カワイイ~!! ナオキ~!!」



とか言って抱きつく……?



……そんな風に抱きつく方が、
むしろ、ヘンだと思うけど。




でも。


あたしは、だんだん、
笑いが込み上げてきた。



真壁さん、ミッキーに嫉妬してる……よね?



あたしが自分から
抱きついたから。


すごく嬉しそうに
ミッキーと抱き合ったから。





あたしは、思わず
真壁さんに駆け寄り
背中に思い切り手を回して
ぎゅーっと抱きしめた。



「……真壁さんも、すっごく、可愛いよ。……大好き」


「っ……!」



見上げると、
真壁さんの顔が
赤く染まっていた。


「あたしにとっての男の人は、真壁さんだけだよ……?」


「……当たり前だ。……それから」


「え?」


「……男のことを、可愛いとか言うな」



真壁さんは、
照れたのをごまかすように
横を向いてつぶやく。



ふふっ、やっぱり
ディズニーランドの
デートにしてよかった。



こんな真壁さんが
見れる機会なんて、
他には絶対ない、と思う。



「さ、じゃあ、最後はエレクトリカルパレードね!」



あたしはとても幸せな気分で、
真壁さんの手をとって歩き出した。









<fin.>
























■ つぐみの感想■

Mokkoさんからの戴き夢、
『それぞれの王国』でした。


いやぁ最後の真壁が
どれだけ可愛いか!
本人目の前にして
「可愛い」とは言えないけれど
ミッキーが男かどうか
気にするなんて
本当に可愛い人だなって想います。


なんかあたしは
真壁に対して
「真壁」もしくは「真壁さん」としか
呼べなくて(だいぶ差がある呼び方だが)
「直樹」とは呼べません。
もう下の名前で読んだら
恥ずかしさで憤死します(爆)

なので
「カワイイー!ナオキ!!」だなんて
あたしの心臓停止級の衝撃な
セリフではあるのですが
どうにかこうにか(笑)


あのランドには
あたしは2回ぐらいしか
行ったことがなくて
アトラクションとか
レストランの様子は
よくはわからないけど
でもこのお話を読んでいると
(こんな感じなんだ~ふむふむ)と
自分がデートしているように
情景が浮かんできました。


是非真壁と行きたいね!!
中岡さんとでもいいけど(爆)
侑人さんとでもいいwww


あそこのホスピタリィ精神。
ステキです。
真壁の執事たる哲学に
通じるものが沢山ある気がするよ。


デートの途中で
執事目線でランドを見ちゃう
真壁も真壁なんだけど・・・
その仕事熱心さが逆に
好きだなって思います。


それぞれの王国。
夢と魔法の王国。
こだわりと献身の王国(笑)


真壁にとっては
九条院家そのものが
彼のこだわりと献身の王国で
その王国の皇女が
ヒロインって気もするけどね♪


いやはや執事な真壁と
ちょっと恋人モードな真壁、
どちらにもドキドキして
真壁が好きだなって思いました。
ステキなお話を
ありがとうございます♪


13.Novenber.2009 つぐみ
 | 素敵な頂き物♪  | Page Top↑

Blog状況

最近の記事

カテゴリー

訪問者数

メールフォーム