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中岡さんお誕生日おめでとう~!!

Lエ`)かれこれ4日前の出来事(爆)

8月10日、中岡久志さんの
お誕生日でしたね。
過去形で申し訳ないです。

そのお誕生日にあわせて
いつも仲良くしていただいている
執恋お友達のきょう様から
素敵な中岡さんのお誕生日お話を
戴きましたー♪わーい☆

(ノДT)アゥゥ
いつも素敵な話を
ありがと~~きょう様!!


あたしも中岡さんの
お誕生日には、なにかお話を
書く予定だったんだけど・・・。
まだ書けてません!!
ごめん中岡さん。

感想は本文の最後に。
叫んでおります(爆)


Authorはきょう様です。

以下、創作になります。
ご了承の上、
ご理解いただけた方のみ
どうぞお読みください。














can you keep a secret ?






【中岡side】

夕食後、****お嬢様のお部屋で
紅茶を入れている最中のこと。

「中岡さん、明日は執事、お休みになると想うの」

「えっ?」
お嬢様の急な申し出に想わず驚いた声が出た。

「義兄さんとお買い物に行くことになっちゃって」

「ああ、そうなんですか。
では、私はその付き添いにということですか?」

「ううん。 義兄さんが“水入らずで”っていうから。
明日は義兄さんと樫原さんとあたしでのお出掛けなの」

その話を聞いた俺は少し面白くなかった。

慎一郎様とのお出掛けでも少し妬けるのに、
そこに樫原さんが加わるなんて・・・。

****お嬢様は俺の気持ちを知らずに無邪気に笑う。

「義兄さんとお出掛けすることなんて滅多にないこと
だから楽しみなんだ。」

「ねえ今から明日着ていく服を選ぶから
どれがいいか中岡さん、一緒に見てもらえる?」

****ちゃん、わかってる?
いくら慎一郎様とのお出掛けが楽しみだからって
俺に明日の服の相談なんて・・・・。

「中岡さん?」
彼女が不思議そうな目で下から俺を覗いてくる。

「明日の服ですよね。一緒に選びますよ。」
湧き上がる嫉妬心を抑えて俺は言う。

「ありがとう。中岡さんが一緒に選んでくれると
すごく安心して出掛けられるの。」

どんなのがいいかな?なんて呟きながら
****ちゃんはクローゼットの方に歩いていった。

-------本当は、俺以外の誰かの為にそんなに喜んで
服を選ぶ姿なんて見たくないのが本音。

でも、****ちゃんの笑顔を見るためなら
仕方ないか・・・・・・。
そう想い直し、俺はクローゼットの方に向かった。


次の日の朝。
慎一郎様は本当に楽しみにしていたのか、朝から早起きされていた。
確かに休日にこうして一日のお休みがとれる事は珍しいことだ。
夏実様は残念ながら、休日出勤らしい。


「じゃあ、出掛けようか。」
慎一郎様が****ちゃんに声をかける。

****ちゃんが慎一郎様の左腕に腕を絡ませて
「えへっ。義兄さんと出掛けるの、うれしいな」

そんな風に笑う****ちゃんを見て
俺の胸の中が黒いもので支配されていく。

「中岡さん、行ってくるね。」
玄関で俺を振り返って、笑顔を見せる。
想わず、その笑顔のまま抱き締めたくなる自分を戒め、
「行ってらっしゃいませ。」と声を掛け、
そして、慎一郎様と樫原さんと共に出掛ける姿を見送った。


【****side】

今日のお出掛けには、どうしても中岡さんについて来てもらっては困るの。

8月10日。
それは、あたしの大好きな中岡さんの誕生日。

そのプレゼント選びに慎一郎義兄さんを伴って街に出てきた。
ひとりで行っても良かったんだけど、
そしたら、中岡さんが付いてきそうな気がして。

昨日から今日にかけて、ところどころで、
中岡さんが曇った顔をしたのも気付いていた。

本当は、あんなに喜んだところみせるべきじゃ、なかったのかも・・・。

でも、どうしてもプレゼントを選ぶのに出掛けるんだって、
気付かせたくなかったの。

プレゼントは、もうすでに決めていた。

テニスシューズにしようと想っている。
この間、中岡さんが雑誌を見ているところを横から見ていて
似合いそうだと想ったから。

「****ちゃんは本当に中岡のことが好きなんだね。」
シューズを決めて、お会計を済ませたあたしに
義兄さんが、少し拗ねた顔をしながらあたしに告げた。

「え!?」
想わずあたしの顔が熱くなる。

「****お嬢様の顔がすごく嬉しそうですからね。」
樫原さんまで!!

「・・・っそ、そんな事ないよ」
そんなに、あたしの顔に出るのかな?

「いーや!義兄さんは誤魔化されないよ!!」

「慎一郎様。それぐらいにしておいた方が宜しいかと・・・・・。」
樫原さんが、義兄さんがヒートアップしそうな勢いなのが
分って、止めに入ってくれる。

「いい?中岡と付き合うのはいいけれど、高校生なんだから、
ちゃんと節度を持って・・・・。」

「慎一郎様。あまり言うと****お嬢様に嫌われますよ。」
義兄さんの後ろからそっと樫原さんが耳打ちをする。
それを聞いた義兄さんはもう少し言いたそうだったけど、ぐっと堪えているのが分かった。

「中岡さんも大好きだけど。
あたしは、義兄さんがとても大好きだよ。」

義兄さんにめいいっぱいの笑顔でそう告げると
義兄さんがひまわりの様な笑みを浮かべて
「****ちゃん、疲れただろう?どこかサロンで休憩しようか?」
そう、あたしに聞いてくれた。

「うん、少しお腹がすいちゃった。」
そう言って義兄さんの腕に抱きつく。
親愛の情をこめてぎゅうっと。

後ろから 、樫原さんが苦笑している姿がちらっと見えた。


【中岡side】

急にお休みをもらったものの、****ちゃんが
慎一郎様とお出掛けになってしまったのでは、
どこかに出掛けようかという気にもならなかった。

だから、俺はのんびりと自分の部屋で、
読みかけていた本を読んでいた。

辺りの景色が夜の色になった頃。

こんこんとノックの音。
ドアを開けると、 そこには俺の愛しい彼女が。

「****ちゃん、おかえり」

「中岡さん、ただいま。」

そう言った途端に****ちゃんがぎゅうっと
俺に抱きつく。

「・・・っ、****ちゃん?」

「今日はほとんど会えなかったから。」

そう言って、まるで置いてかれた子犬みたいな瞳で
俺を見上げる。

その表情に俺は理性を失くしていた。

「・・な、かおかさんっ。」

唇が少し離れた瞬間の****ちゃんの愛しい声。

もっとその唇を味わいたくて
俺はまた口付けをする。

毎日一緒にいるのが当たり前になっていて、
たった半日と少し会えなかっただけで
この余裕のなさ。

本当に俺は君に翻弄されている。

「・・・んっ。」

口腔内を味わい尽くして、ようやく俺は
****ちゃんを離した。

「・・中岡さん?」

潤んだ瞳で俺を呼ぶ。
その姿に想わずどきっとさせられる。

「ごめんね。」

乱暴にしてしまった気持ちになり
壊れない様にそっと抱き締めながら謝る。

「どうして、謝るの?」

ふふっと彼女が笑う。

「大好きだよ、中岡さん。」

****ちゃんの腕が俺の背中に回って、
そっと撫でてくれる。

昨日から抱えていた黒いものが和らいだ様な気がする。
ああ、ずっと不安だったのかもしれない。

「今日は楽しかった?」

「うん!美味しいものも食べたし、
義兄さんと樫原さんとの掛け合いがね
すごく、楽しかったんだ。」

「何かいいもの、買えた?」

「うん、すっごくいいもの買えたんだ」

「へえ、何を買ったの?」

「・・・・内緒。」
****ちゃんの瞳が俺の顔から
そらされてしまった。

その態度にちょっと焦れて。

「今、教えてくれないの?」

「時期が来たら、教えるから。」

「どうしても?」

「・・・そんな、顔してもだめ!!」

「じゃあ、教えてくれる気になるまで
聞いてみようかな?」

「えっ?!・・・・やっ。中岡さんってば。」

俺は彼女が降参するまで
ずっと****ちゃんの唇にキスの雨を降らした。


-------そして、彼女が秘密にしたがっていた
俺へのプレゼントの存在を誕生日前に知ってしまい、
彼女を拗ねらせてしまったのは
俺と彼女だけが知っていること。


~  fin  ~








◇ 感想ならぬ叫び◇

きょう様から戴いたお話、
『Can you keep a secret?』でした。

こんな風な責められ方なら
秘密を守れなくていい!と
思わず最後に叫んでしまう
あたしです(笑)

タイトルは勿論
宇多田ヒカルの曲から。

タイトルの由来になった
曲もさることながら
このお話の甘さと
ほんのちょっぴり切なさが
大好きです。

「Can you keep a secret?」

ヒロインが中岡さんを
喜ばせたいために立てた
プレゼント購入作戦の秘密Secret。

中岡さんが密かに心に抱いた
嫉妬心やヒロインが好きすぎて
翻弄されてしまっているという
彼自身の心の中だけの秘密Secret。

この2つのSecretを感じたのは
あたしだけかな?

いつも傍にいても
きっと「全て」は見せられない。

「言わない」わけじゃないけど
「言っていない」心の中の秘密。

それにとても
惹かれてしまった
あたしでした。


毎日一緒にいる
幸せがある2人だから。

その幸せが
たまになかった時に
すごく実感するんだろうな。
一緒にいることが
できない寂しさを。

余裕がないのは
愛しているから。
余裕がなくなるのは
きっと毎日彼女を
独り占めしたいと
思っているから。


翻弄されたとしても
それが嬉しく思うほど
好きなんだろうなと
思わず感じました。

最後の秘密の聞きだし方が
すごく甘くて。

もう、中岡さん~って
叫びたくなってしまう♪

こんな優しくて甘い責め苦なら
何度でも受けましょう!と
思わず叫びたくなります。

ああ、途中の慎一郎と
樫原さんの3人でも
お買い物シーンもすごく好き。

中岡さんとの付き合いを
ちょっと嫉妬した発言をする
慎一郎を注意する樫原さん。
注意されてぐっとこらえる慎一郎(爆)
この2人の関係が
思わず面白くて。
勿論、義理の妹を溺愛している
慎一郎も大好きです。

その後に慎一郎に甘えてしまう
小悪魔なヒロインを
樫原さんが見抜いて
苦笑してしまうところとか。
慎一郎と樫原さんらしさが
出てるなぁと思います。
こういう小さなエピソードが
とても好き。



大好きな人のお誕生日だから。
喜ばせたくて。
ちょっとだけ秘密を
作っちゃったけど・・・・
でもその秘密さえ
大好きな人のキスには
叶わない。

そんな素敵なキスを
沢山くれる
このお話が大好きです。

きょうさん、いつも本当に
とても素敵なお話を
ありがとうございます。
このお話も大好きです。

素敵に甘くて
そしてちょっと切ないほど
ヒロインを大事にしてるけど
たまには強引で大胆な(!)
中岡さんにうっとりしつつ・・・。


14.August.2009 つぐみ

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