2017 09 / 08 last month≪ 123456789101112131415161718192021222324252627282930≫10 next month
スポンサーサイト  --/--/--  
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 | スポンサー広告  | Page Top↑

(*´ェ`)、真壁が素敵なんだ♪

いつも仲良くしていただいている
きょう様より、素敵な真壁のお話を
戴きました。

タイトルは『闇夜の中で』。

タイトルからわかるように・・・
夜の情景です。
裏、まではいかないけど(!)
ほんのりとww ←!

すごく大好きなお話で
読むとドキドキします(笑)
しばらく独り占めしていたんだけど・・・。

せっかくだから自分が
読みやすいところに収納したいし
独り占めするには、
もったいないお話なので(!)
ぜひ他の方にも読んでいただきたくて
サイト収録もしながら・・・
ご紹介させていただきます。

サイトに先に収録しています。
名前変換で読まれたい方は
サイトのほうへどうぞ♪
(創作お話の収納庫と書かれたところです)


『闇夜の中で』。
Authorはきょう様になります。






以下、創作になります。

上記のように、
少し夜の情景を
含んでいます。

お読みの際は、
そのことをご了承の上
ご興味のある方のみ
お読みください。












『闇夜の中で』


【side M】

時計の針は午前2時を回ったところ。
暗闇の中、俺はそっと****の頭を撫でる。


ベッドの上に横たわった
彼女は
先程まで魅せていた顔とは
違う顔ですやすやと
眠っている。


----- いくら明日が休日と言えど 無理をさせたか。



5つも年下だというのに
手加減せずにぶつかれば
****が意識を手放すのは必然で。


この想い全てを
お前に伝えるにはこの身体だけでは
足りなくて。


『愛してる』


そんな言葉では言い足りないくらい
今の俺には彼女が必要で。


・・・・ こんな気持ちはまだお前には
わからないだろう。


手にいれたからこそ。
いつか失うかもしれないと言うこの『恐れ』


****は
花で言えば、まだまだ、蕾が開きかけているところだ。
これから、きっと大輪になって他の男すら惹きつける存在になる。


「真壁さん、大好き」
****がふとした時に、そう言って
俺に甘えてくるその仕種に、

どれだけ俺の気持ちを抑えたくなっているか。


専属執事として傍に
いれる嬉しさと
同時にその仮面を剥がしてすぐにでも恋人として
傍にいたい気持ち。


・・・・・・我ながら、ここまで****に溺れるとはな。


「ん・・・・・っ。」
寝返りをうつ彼女に掛け布団をかけてやる。
すると、その気配を感じとったのか、
うっすらと彼女の瞳が開きはじめた------


「・・・・あれ?真壁さん??」

「起きたのか?」

「うん・・・・まだ眠いけど、目が覚めた。
真壁さんはまだ寝てないんじゃないの?」


まだ少し寝惚け眼でこちらを見てくる姿がいとおしい。


「恋人としていれる時間は短いからな。
今のお前と少しでも長く居たくて。」


「えっ。」


「あたしはいつだって、真壁さんの恋人だよ」


-----お前の中ではずっとその気持ちでいてくれる。
その事実が確認できて想わず笑みがこぼれそうに
なるのを抑えてしまう。


「恋人であっても、恋人でいられる時間は短いからな。
いつもの俺はお前の執事でもあるだろう。」


「ただ今の時間の俺は、恋人としてお前のためだけにいるんだ」



汗で張りついただろう****の前髪を軽くつまんで、
そこに口づける。


「ま、真壁さん!」


****が焦って俺から髪の毛をとり、ひと撫でする。


----そんなに照れることはないだろう。
まあ、そこが可愛いところでもあるんだが。

そんな無邪気な所作に想わず、襲いたくなる衝動にかられる。


・・・だから。
少し熱を冷やそうと想う。


「シャワーを浴びてくる。借りるぞ。」



【side ****】


真壁さんがバスルームに行った後、
あたしは完全に目が覚めてしまった。


・・・真壁さんったら、分かってないよ。


『恋人でいられる時間は短いからな』
そう言ったくせにシャワーを浴びに行くなんて。

さっきまでひとつに重なり合っていた身体と心が、
嘘みたいに離れた様な気持ちになる。

ねえ、こんな気持ちはあたしだけかな?
真壁さんも同じに想ってくれてる?

せっかく、恋人として一緒にいれる時間なのに・・・・・。


「・・・・・・・どうしたんだ?」


想いを馳せていたあたしは
真壁さんの腕に抱きすくめられて、ちょっとびっくりした。

いつの間に出てきたんだろう。

抱かれていると、
さっきまでの熱い感覚を思いだして、
自分の顔が熱くなるのがわかる。

シャワーを浴びて戻ってきた真壁さんから、
あたしが使っているボディソープの匂いがして


そのおそろいの匂いに、くらっとさせられる。


「恋人でいられる時間は短いって言ったのに。」

「ん?」

あたしの大好きな真壁さんの優しい声。
決して執事の時には聞けない声。

「真壁さんがシャワーを浴びた分、一緒にいられる時間が減ったんだよ?」


わざと拗ねた口調で、真壁さんの顔を見た。
真壁さんは一瞬、真顔になり、でもすぐにあたしの好きな
優しい顔に変わった。


「寂しかったのか?」

その言葉を肯定することは言いたくなくて
真壁さんの胸に顔をうずめた。

「・・・・・・さっきまでは一緒だったのに。
真壁さんがシャワーに行った途端、
何だか一人取り残された気分になったの」



【side M】

****からその言葉を聞いた瞬間、
お前も俺がいないと駄目なのだと知る。


『恐れ』 ているのは俺だけではないのだ。
だったら、きちんと言葉にして伝えよう。


「****。俺はお前をひとりにしない。
一生、お前の側を離れないぞ。」


「・・・・・一生?」


「あぁ、一生だ。」

お前が不安になるのなら、その要素となるものを
全て取り払ってやる。
永遠の約束が欲しいのなら、それを与えてやる。
一生、囚われたいのはおそらく俺の方だ。


****の顔を見ると、さっきまで不安の色が見えていた瞳に
その色が薄らぐのが分かる。


「ねぇ、もっと強く、ぎゅっとして。」

その言葉に俺は苦笑する。

「・・・まだまだ俺も執事失格だな」

「どうして?」

「ご主人様が望むことを、気付いて先回りするのが
私の仕事ですから」

その言葉を聞いた****の顔が真っ赤になる。


「おや、違いますか?」


「もう、今は執事じゃなくて恋人なんでしょ?!」


「・・・そうだな。じゃあ、****の望むことをしようか?」


「・・・真壁さんの・・馬鹿っ・・・・」

そう言って、照れながらも、俺の背中に腕を回してくる。
****のそんな姿に俺は魅せられて-------


お前がいつまでも花の様に俺の隣で笑ってくれるのなら
俺は、お前の為なら、何でもしよう。
いつまでも傍にいることを俺はお前に約束する。


とりあえず、今はただこの闇夜の中、
二人で想いを伝え合おうか。


~ fin ~














■ 感想ならぬ叫び■

きょう様からの戴き夢
『闇夜の中で』でした。

闇夜の中の恋人達の会話。

2人の想いが交差して
その切ないほどの恋心に
あたしはくらっときています。

冒頭の真壁の想い、
「手に入れたからこそ失うかもしれない恐れ」が
妙に実感があって。

手に入れなかったら失うことはない。
手に入れたからこそ、失う日を考えてしまう。

出逢わなければ別れはなかった。
出逢ったからこそ
別れる日を考えてしまう。

そう考えてしまう真壁は
きっとヒロインより5歳年上で
その分だけ、その5年分だけ
もしかしたら、“失う”ことを
知っているかもしれません。

大事だからこそ
それが無くなってしまうことを
考えてしまう。
今一緒にいる時間が
普通じゃなくて
奇跡のように、とても貴重で
愛しい時間だから。


ずっと一緒にいたい。

その気持ちは
きっとヒロインも真壁の一緒。
でもきっと、その深さは
真壁のほうが深いと思います。

深く人を愛することが
出来るのなら。
きっときっと
その人を幸せにしたくて
約束をしたくなる。
その人の笑顔が見たくて
自分に出来ることを
全てやりたくなる。
そういう献身的な愛を感じました。

あたしはこんな真壁が大好きです。

真壁は、あたしが思うに
俺様マカベ様なんだけど
きっと誰かに献身的な愛を
捧げる性質の人なんだと想います。
きっと、愛したい人間なんだと想う。

誰か一人、主と決めて
その人に一生を捧げる。
その執事としての“美学”が
彼の中にものすごく
燃えてあるなら、
その気持ちはきっと
仕事だけじゃなくて
プライベートでの彼の愛し方にも
通じてるんじゃないかと。

真壁が「一生傍にいる」
「一人にしない」と
言ってくれる
その言葉の強さが
とても好きです。

最後の終わり方も
闇夜に溶ける恋人同士の
秘密の時間を感じさせて
とても好きです。
きっと閨の恋人同士は
色んな想いが交差しながら
二人の世界だと想うから。

きょう様、
素敵な二人の世界を
見せてくれて
ありがとうございました。
こんな素敵なお話を
プレゼントしてくれて
ありがとうございます。

思わず素敵過ぎて
しばらく独り占めしていたけど・・・
このお話を真壁ファンの
他のお友達にも
真壁ファンじゃなくても(!)
読んでもらいたいなと想って
今回、BlogでUPして、
サイトにもMyTreasureとして
収録しています。

いつもいつも
ありがとう。
沢山、真壁からの愛を
注入させていただきました。

あたし、執事の真壁が
好きなんで、お話の最後で
ちょっと執事の仮面を被ろうとする
真壁に時めいています。

そして意地悪な
言い回しの真壁にも・・・
もう一目惚れどころじゃなくて
溺愛です!!

恋人の真壁、執事の真壁。
どちらの顔も見せてくれて
ありがとうございました!
ほんと、この真壁、大好きです。


28.July.2009 つぐみ

 | 素敵な頂き物♪  | Page Top↑

Blog状況

最近の記事

カテゴリー

訪問者数

メールフォーム