2017 10 / 09 last month≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫11 next month
スポンサーサイト  --/--/--  
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 | スポンサー広告  | Page Top↑
★ :゚*☆※>(‘-‘*)HAPPY BIRTHDAY !AKIRA!! (*’-‘)<※★:゚*☆

大好きな山科晶さんの誕生日です。

張り切って・・・・お話書きました。

しかし。

大好きすぎて、上手く書けない!(爆)

ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!

山科軍の砂糖菓子攻撃のごとく
甘いセリフを連発しようとして
返り討ちに遭い、
これではだめだと、晶さんの
誕生日シナリオをやって、
またまた伏兵にやられるという始末。

どんだけ書くのに時間がかかったのやら!

エネルギー吸い取られました(爆)
晶さんのお話を書くと、
こうなるんだ・・・っていうのを
久しぶりだったから忘れてたよww

夜語りで書いた『月夜の晩は』さえ
もう、書きながら死にそうだったのに。
1ヶ月も経つと、そういうことを
忘れてしまっております。


で。

晶さん誕生日ということで、
お友達から戴いた
晶さんの誕生日祝いのイラストを
サイトの方でUPしてます。
えっと、これから届く予定のもあるみたい(笑)

まだ全てUPできてません。

あと、誕生日以前に戴いた
晶さんのイラスト各種(!)もあるのですが、
なかなか全部紹介できないままで(汗)

プチ企画、どころか、
ひっそりすぎることになってしまい、
なんていうか、期待してくださった方々、
申し訳ないです。
しかし、いちおできる限り、
晶さんを集めてみました♪

夢小説設定で、晶さんのお話をUPしてるし、
この誕生日のお話も、これからUPします。


とりあえず、晶さん、
お誕生日おめでとう~!!


そういう気持ちを込めて。

後ほど、サイトの方で
名前変換できるようにUPします。



以下、創作になります。

ご了承の上、ご興味のある方のみ
どうぞお読みください。





******* プレゼント ********

Happy Birthday! AKIRA !!










彼女の執事に立候補したのは
単に「面白そうだな」と想ったから。
単なる好奇心からだった。


ただ、それだけだった。


しかし。


悪戯な心が巻き起こした出会いと
それからの日々は
僕に、沢山の実りと喜びと恋をもたらした。


僕の人生が
がらりと変わったんだ。


君に出会って。
君と恋に落ちて。


それまでは、自分が誰かを
ここまで好きになるなんて
想ってもいなかった。


誰かから好意を寄せられるのは
当たり前でも、自分が
その立場になるとは
想ってもいなかった。





君に関すること全てが
僕の心を動かす。




例えば。


晶さん、と呼ぶ可愛い声。

僕がいないとお嬢様が
できない、と頼ってくる可愛さ。

君と一緒に眺める風景。



全てが愛しく思えるのは
君が僕にかけた魔法だろうか。




想わぬうちに成長して
僕の理想のレディ
そのものになった彼女。

時折、見つめることさえ
眩しく感じてしまう。


だから想うんだ。


僕のことを「王子様」だと言った彼女。
僕はいつまでも彼女にとって
そんな存在でいたいと想う。


彼女が憧れて、
僕のことを見惚れてしまうような。
そんな恋がずっと続けばいい。


だって、僕は彼女のことが好きで
彼女も僕のことが好きだから。














「ねえ、晶さん?」

「なに?」


ある日の昼下がり、僕らは書斎にいる。

本棚から彼女が
慎一郎のアルバムを
見つけ出したから。

幼少期の彼のアルバムを捲るうちに
その写真の何枚かに、
小さかった頃の僕が写っている。


隣に座って、慎一郎の
アルバムに写る小さな僕の姿を
可愛いといいながら、微笑んで
指さして喜ぶ彼女。


「これって、晶さんの何歳の頃の写真?」


そう指差された写真には、
小さかった頃の僕が写っている。


「6歳の頃かな」


僕の誕生日パーティでの写真。

又従兄弟の慎一郎とは、
幼い頃から、よく遊んだ。
九条院家の屋敷には、
小さい頃から、よく預けられていた。


両親が海外生活長く、
教育の関係で
僕が日本に戻るときは
いつものように
九条院家へ預けられた。


それで、慎一郎は僕のことを
弟のように可愛がった。


11歳年上の慎一郎は、
この頃高校生だ。


写真ではくしゃくしゃな笑顔で、
僕に大きなプレゼントを渡している。
僕は自分の誕生日パーティだというのに、
少し冷めた様子で慎一郎からの
プレゼントを受け取っている。


確か、この年の
慎一郎からのプレゼントは
特注のバイオリンケースと
楽譜だったと想う。



アルバムを見ながら




見ていると懐かしい。

あの頃の僕は6歳だとはいえども
自分の誕生日パーティだとは言えども、
形式ばったパーティや、
社交のように出席する上流階級の
人々に子供心ながら、
うんざりしていた。


表面的に祝ってくれても、
それはバレる。
子供心にそれは傷つく。


自分の誕生日を
心から祝ってくれるのは
本当に数少なく。

だから、こんな豪華な
誕生日パーティでも
心から嬉しいと
感じることはなかった。



そんな思い出に浸っていると。

写真を見ていた彼女が
くすっと笑う。



「なに?」


「だって、晶さん、この頃から、こんなツンツンしてたのかな?って想ったら、思わずおかしくて」


くすくす笑う彼女の頬を
僕は軽くつねって睨んでみる。

「僕のどこがツンツンしてるの?」

そんな僕の指にも負けず
彼女がおかしそうに笑う。


「これ、すごくツンツンした顔をしてるよ?」

指差された写真の僕は
確かに、ツンツンした顔つき。
6歳の僕はご機嫌斜めだ。

これはさすがにそうだと、
僕も笑った。


思わず彼女に一本とられた。





晶さん、すごく顔が綺麗だから、
ただ普通にしていたら、
ツンツンしているように見えるのかな。


でも、恋人のときは全然違うよね。
晶さん、普段恋人モードじゃないときは
辛らつな感じなこともあるけど。


言いながら、今度は彼女が
僕の顔に指を触れてきた。


愛しそうに僕の顔を触る。



付き合ってしばらく経つ。



こうやって彼女も
僕に気軽にスキンシップを
するようになった。


そうやって、
少し遠慮がちに触れてくる
彼女の指にどきっとしてしまう。


だから、そんな動揺を
悟られないように
話を続ける。



「そうかな?」



それって、いつも僕が
そんな感じってこと?



顔に触れてくる指をそっと握り、
指を絡める。
絡めるのは指だけじゃない。
肩に髪の毛が
触れるくらいの距離の
彼女とも視線を絡める。


見詰め合って次の瞬間、
くすっと笑う。



さっきまで僕を触ってきた
彼女のスキンシップで
どきっとした僕以上に
絡まれた指から伝わる彼女の気持ち。


ドキドキしてきたのを
隠す素振りで早口で話すのが
バレバレなのが可愛い。



「んー。少なくても学校への送迎で廊下を歩いてるときはしてないかな」


慌てる様子で思い出したのを語る。
そして、ちょっとその風景を
思い出したのか
彼女の顔がちょっとだけ曇った。

「晶さん、同級生の女の子たちにすごくにこやかなんだから」


悔しそう。

気にしてないよ、ってそぶりをしながらも
少し不平不満を感じさせる
彼女の口ぶりに、僕は安心する。




ああ、君はやっぱり
僕のことが好きなんだね。
だから、嫉妬してるんだ。




そんな小さな嫉妬を
している彼女が可愛くて。


思わず、側に座っている彼女の髪の毛に
キスをしながら、甘い言葉を囁く。


「なに?嫉妬してるの?」


絡めた指を
もう一度絡めなおす。


「ち、違うよ」

「じゃあ、なに?」


間髪をいれずに
つっこむと、すぐに彼女は
からかわれてると気づいて怒る。

「もう!いじわるなんだから!」


ぷんって怒った素振りをしながらも、
抱きしめられた肩から
逃げようとしない。

いつもの僕たちのやりとりだ。


そして、段々顔が赤らんでくるのが
また、すごくかわいいと想う。


もっとからかって、
困らせて、
君が僕のこと好きだって印を
沢山見つけたい。

だから
もっともっと攻めてみる。



「僕が甘いのは君にだけだよ」


そっぽ向いた彼女の耳元で囁く。


「・・・・本当?」


振り返る彼女。

拗ねるような口ぶりで
質問でも肯定でもない口調。


わかってるはずなのに、
こんな風にいうなんて、
僕に甘えたいのかな?


その子どものような彼女が
可愛い。


どうして、こうも、
彼女は僕にとって、
可愛い存在なんだろう。


「気づいてないの?」


可愛い可愛い、って
僕は、いつも心の中で
繰り返し彼女に対して想うけど
でも、なかなかその言葉は
僕の口からは出てこない。


「・・・・気づいてるけど・・・・」


「けど?」


「あたし、たまに晶さんがあたしのクラスメートとかに笑顔を振りまいていたら、
なんだか、心がもやってするよ」


「****ちゃん・・・・」


僕は彼女のように
素直じゃないから。


だから、彼女の素直な言葉が
カウンターパンチのように
僕の心にまっすぐに届く。

彼女は僕に、
自分の気持ちを伝えるのが
とても上手だ。

僕になくて彼女にある美徳。
もしかしたら、僕が彼女を
求めてやまないのは
そうした彼女の資質のかもしれない。


「晶さんはあたし達クラスメートの子からしたら憧れの人だからしょうがないにしても」

「たまには嫉妬しちゃう、かな」



ぺろっと舌をだすように茶化す君。


その仕草をはしたないと
たしなめるよりも、
思わずくすっと笑ってしまった。


そんな僕の微笑みを見て
彼女も笑う。


「だから、あたしと2人だけでいるときは、あたしだけの王子様でいてね」

そして、いきなり
ぎゅーっと抱きついてきた。


「っ・・・・・!」


想わぬ彼女からの攻撃で
僕はびっくりする。
顔が赤くなるのがわかる。


「ん?」


驚いた様子の僕に
彼女が反対に目を丸くする。

自分のやったことを
彼女はわかってない。

こうやって抱きつかれて
嬉しくないオトコはいない。
ましてや、君のことが
僕は大好きなんだから。



「参ったな」

彼女の天然ぶりに。
気持ちを表現する素直さに。

僕は彼女に白旗を上げた。

大事なところで、
僕はいつも彼女に勝てない。

苦笑しながらも、
僕はそれがとても幸せと感じる。



「え?」


「どうして、****ちゃんは、こんなに素直なの?」


「え・・・?」


「こんなに素直なんだったら、僕が他の子に笑顔を振りまいているときに、それはやめて、って
その場で言えばいいのに」


言えないだろうとわかりながら。
彼女を困らせたくて。
こんなにも、僕の心を釘付けにする
彼女を。



「もう、そんなこといえないに決まってるじゃない」

「言ったら、晶さんが困るでしょう?」
あたし、晶さんを困らせたくないの。


ちょっと拗ねたような上目遣い。


「・・・・!」

反則だよ、本当に。


「本当に、君って人は・・・・」


もう、耐えられなくなって
僕は彼女を
ぎゅっと抱きしめた。



「君は本当に僕のことが好きなんだね」


抱きしめながら、
その髪の毛に頬ずりする。


「そうだよ・・・・」

だって晶さんのこと・・・・
大好きなんだもん。


あたしの大好きな晶さん。


彼女がそうっと手を伸ばして、
僕の手を握るようにして
指を絡めてくる。


そして、頬を胸につけて、
甘えてきた。


それがとても愛しくて。
ぎゅっと抱きしめてしまうのが
もったいないほど大切で。


絡めた指。


気持ちがすごく
高ぶってくるのがわかる。


ここは書斎なのに。


誰か来るかもしれない。
でも、彼女との今、
この恋人同士の時間を
もっと続けたくて。


ちょっと待ってて。


そういって、書斎の角にある
オーディオをつけた。


BGMのように書斎に広がる音楽。



いつも僕がここで
読書するときに聞いている曲。



「少し踊ろう」


流れてきた音楽を
彼女がじっと聴いている。


差し出した手に
吸い寄せられるかのように
彼女が僕に近付いてきた。


「うん」


握られた手をぎゅっと握り返し、
彼女の腰を抱き寄せる。

抱き寄せた彼女が、
甘えて僕の肩にもたれかかる。
柔らかいものが胸元に
飛び込んできた感触。




ダンス





流れてくる音楽はリスト。

(愛の夢・・・・今の僕たちにぴったりだ)

思わずにっこりとする。
こんなロマンティックな曲、
僕たちにぴったりだ。


流れてくるクラシックの
メロディにのせて身体を少し揺らす。


踊るんじゃなくて、
ただ抱きしめあってる
この時間が長く続けばいいから。



最近、社交ダンスもたしなもうと
僕のリードで彼女に
少しだけステップを教えている。


愛しい彼女を抱き寄せて
音楽とともにステップを
踏みながらの時間は・・・・。

結局そのまま、
恋人同士の時間に変わって
なかなか練習が進んでいない。


それでも。

僕の胸の中に包まれるかのように
背が低くて、肩の高さにある彼女の顔や
流れるような軽くカールのある髪の毛。

そこからふんわりと漂う彼女の香水。
僕とおそろいのライン。


それとなくプレゼントした香りを
彼女がつけてくれている。





今も、その香りがしている。




僕にぴったりくっついて
甘えるように踊っていた彼女が
不意に顔を上げる。


「ねえ、晶さん?」


「なに?」


「今度、晶さんの誕生日、何が欲しい?」


「え・・・?」

誕生日・・・、ああそうか。
もうそろそろ、僕の誕生日だ。
いつも執事の仕事や
大学や絵の勉強と忙しくて
つい忘れていた。

彼女と過ごせる誕生日。
それなら、別に何もいらない、

そう言おうとしたのに、
心配性な彼女は
あれこれと考えている様子。

なにを言い出すかと想って
僕はその続きを待つ。


「ほら、去年は内緒でケーキを作ろうとして失敗したから・・・・」

「それに、ナイトクルージングで結局何もプレゼントできないままで」


はにかむ彼女。

去年は、そう、誕生日の日、
0時になる前にナイトクルージングで
船の上から月を眺めた。

彼女を後ろから抱きしめながら。
潮騒や風の音と共に思い出すのは
抱きしめた彼女の髪の毛から
ほのかに香ってきていた、
僕と同じ香り。


思わず1年前の夜を思い出す。


「・・・・・僕が欲しいのはひとつだけだよ」

ふっと微笑んだ。


僕の誕生日を
素敵なものにしたいという
彼女の気持ちが
ただ、ただ嬉しかったから。


「え・・・?」


目を丸くする彼女を
じっと見つめる。

いつの間にか、ステップは止まり、
いつも通り、恋人同士の時間。


そこに流れる、柔らかいピアノの音。


絡めた視線を外さず、
僕は彼女を抱きしめていた手を
彼女の耳元へ持っていく。


横の髪の毛を掻き分けて
彼女の顔を包む。



「それって・・・・・?」

わかんないかな。



囁く愛の言葉




「僕が欲しいのは、僕と同じ香水をつけてて、いつも僕の隣にいて、僕を幸せにしてくれる女の子」


思わず彼女の天然ぶりな
質問に、わざと僕はため息をつく。
もう、たまに彼女はすごく鈍感で。


でも、そういう鈍いところが
またかわいいと想う。


「それって・・・・」


これ以上訊くのはナンセンスだ。


そう、僕は彼女の耳元で呟きながら、
髪の毛に、額にキスをした。


彼女がびくっとする。


それにかまわず、耳元の手を
頬に移動して、そこを優しく撫でた。

撫でた手の甲に、彼女が
そっと目を閉じて甘えてくる。
その仕草にどきっとする。


これ以上を期待されてるのか
これ以上進んでいいのか
思わず戸惑って期待してしまうから。


僕はそんな自分の動揺を隠すように
余裕な素振りで言う。


「まあ、一番欲しいものは手に入れてるから」


****の心だよ。


「その子と過ごす時間、これが僕にとっての一番のプレゼントなんだ」


1年前と変ってない、
この気持ち。


君と過ごす時間が
僕にとって一番のプレゼント。


ここまで言ったら
わかるよね?


微笑みながら、僕は彼女の
顎に指をかけて、
こっちを見つめさせる。


彼女の瞳がキラキラしながら
僕を見返す。


そう、君はいつも僕を見つめるとき、
こうやってキラキラして、
とても素敵なものをみつけたように
嬉しそうにするんだ。


そんな君に僕はいつも
愛されてる実感をする・・・・


プレゼントはいらないといわれて、
戸惑ったのか、それとも、
じっと見つめられて、どぎまぎしたのか
頬を赤くした彼女が慌てて言う。


「で、でも、それじゃあ、あたし、何もプレゼントできないよ?」


思わずその動揺ぶりが可愛くて、
僕は軽く彼女の額にキスをする。

キスの感触にちょっと身を引く彼女を
僕は逃がさない。



「どうして?」


額と額をあわせて、
瞳を絡ませる。


真っ赤になる彼女。
僕はそんな彼女を
いじめるのが、
困らせるのが、
大好きだ。


だって、困ったりするぐらい
僕のことが好きだって証拠だから。


案の定、僕の仕掛けた悪戯に
ひっかかった彼女が
顔を真っ赤にして、恥ずかしそうにいう。


「え・・・・だって・・・・」


それって、あたしが
傍にいること自体がプレゼントって、
プレゼントにならないよ。


普通、そのものだから。
なんか、もっと特別なものを
あたしにねだってよ、晶さん。


真っ赤になりながらも
必死で言う彼女。


でも、僕はそんな
彼女の言葉に苦笑する。


「普通じゃないよ」


普通、なんてありえない。
こんなに幸せな毎日が。


「え・・・・?」


「****ちゃんと僕がいつも一緒にいる、この日常は。“普通”じゃないよ」

普通じゃなくて、それ以上のもの。
特別なんだ、君との時間は。


「晶さん・・・・・」


君がいるだけで、
これまで見ていた風景が
全然違う。


これまで僕が生きてきた世界も。
僕が愛してきた世界も。


君に出会ってから、
何もかもが輝き始めた。
僕の人生が回り始めたように。




思わず真剣に彼女の目を見つめて
そう言ってしまう。


「ありがとう・・・・晶さん」

あたしも同じ気持ちだよ。
普通、じゃないよね。
あたしも、毎日・・・・幸せだよ。


こんな真剣な言葉をかわすことなく
直球で彼女が返してくる。

そうだ、彼女は僕と違って、
素直で、いつもすぐ僕を喜ばせる。


嬉しそうに微笑んで
僕の胸にその頬をくっつけて
甘えてくる彼女。


「*****・・・・」


名前を呼び、
彼女を優しく抱きしめる。





―――こんな風に女の子をくどく日が
僕に来るなんて想わなかった。

いいや、僕が真剣になって
1人の女の子に愛を囁く日が来るとは。




でも、それも。

彼女にだったら、いいと想う。

彼女を自分の理想どおりの
レディにしてしまいたい、
そう望む僕の心よりも遥かに先に
その願いは叶えられて。


愛しくてしょうがない彼女。


とても綺麗で。
とても優雅で。
そして光が満ち溢れるかのような。
幸せで優しくて、そして純粋で甘い。


僕の理想そのもの。
ずっと昔から心の中で描いていた
「憧憬」そのもの。


「****・・・、僕は君のことが大好きなんだよ?」
わかってるよね?


案の定、彼女が僕の言葉で
嬉しさのあまりか、呆然としながら
食い入るように見つめてくる。


「晶さん・・・・」



その彼女のうっとりとした瞳や
上気した頬。

僕だけしか見つめていない。


まるで、世界に僕しかいないような。




彼女の見つめる世界に
必ず、僕がいるといい。





いつの間にか、僕の人生に
するっと入り込んできて、
僕を愛で満たしてくれて、
そして毎日幸せにさせてくれる。



彼女がいたら、
普通の日だってスペシャルだ。



いつまでも
この幸せは続いていく。






僕の隣で笑う君。

いつか、僕は君の執事じゃなくて
君の恋人として、
君の最愛の人として
違う関係を築ける日が来ると想う。




これから先もずっと。
僕の心は君に釘づけだよ。





今はまだ。

「執事」兼「恋人」として傍にいるけど。
この関係は、あと数年。



その後は、
もう離すことがないよう
永遠の愛を誓う。


もっともっと深く
愛したいから。




僕は彼女の名前を呼ぶ。

振り向いた彼女が
僕に微笑みかける。

その笑顔に見惚れる自分を
とっさに隠し、
僕は余裕なそぶりで
彼女の傍に寄り添う。

高鳴る胸の鼓動を隠しながら。

彼女はそんな僕に気づかずに
微笑みながら、僕の名前を呼ぶ。


「晶さん」



彼女の唇からこぼれる僕の名前。
その響きが心の中に届く。


沢山の切なさと共に。






抱き寄せた彼女が
そっと閉じる瞼。


恋人同士のサイン。


言葉にならない気持ちを載せて。
僕はいつも彼女にキスをする。

そう、何度も何度も。




この幸せを僕に
与えられるのは君だけ。



君自身が僕にとっての
最高のプレゼントだよ。



僕と出逢ってくれて
ありがとう。



****、大好きだよ。














******* プレゼント FIN.********

Happy Birthday !! AKIRA !!!

















◇ あとがき◇

晶さんの誕生日にまつわるお話でした。

大木隆也のように、
誕生日祝いもろもろを書く予定でしたが、
晶さんは誕生日シナリオが出たので、
作戦変更し(!)
誕生日にまつわるお話を書きました。

あたしが晶さんを書くと、
若干、真壁化しそうになり(してる?)
慌てて修正して書き直しをしたり。

もう、「可愛い」連発過ぎますww
晶さんらしさを出したいのに、
ああ、難しい!
晶さん好きすぎて、なんか上手く
その魅力を伝えられない、
書ききれないのが残念です。


挿絵は、まりあさんにお願いいたしました。

あたしが状況設定でお願いしたのは
アルバムを見ているのと、
ダンスをしているやつの2枚。
キスをしそうな晶さんは、
まりあさんの自由に書いてもらいました。

ああ、迫る感じが非常に大人っぽくて
実はこの3枚のうちで一番好きかも♪
真剣モードの晶さんかな。

晶さんの誕生日シナリオの中で、
「大好きな人と過ごす時間が一番のプレゼント」
という行があります。

あたしは、それがすごく好きです。
大好きな人と過ごせる時間。
これって人間の一生のうちで、
とても長い時間ではないと想うから。

だから、大好きな人と過ごす時間は
誕生日以上のスペシャルなもので
大事にしたいなって気持ちを
書きたかったです。

あたしは、晶さんがすごく好きだからか、
晶さんのシナリオに出てくるヒロインが
とても好きです。
幸せな誕生日シナリオで、
本当に満足しました。
だから、今回お話を書いてても、
あのシナリオの幸せさが残ってて、
(書かなくてもいいかな・・・?)って
想うほどだったし(笑)

とはいえ。

今回、誕生日のお話をかけて、
とても嬉しかったです。
まりあさんとコラボできたことも。
大好きな晶さんのお話が1つ増えたことも。
全て全て。

そして、晶さんの誕生日祝いとして
お友達からイラストを預かったり
戴いたりしたことも。

ありがとうございます。
本当にありがとうございます。
今日はとても楽しい1日です♪

晶さんの誕生日をひっそりとながら
ここから。

お誕生日おめでとう。
大好きだよ、晶さん。


この言葉を送ります。

11.JUNE.2009 つぐみ



名前変換のページはこちらから。
もし飛べない場合、
携帯閲覧でしたら、
リアタイの上から
サイトへ飛んで下さい。

 | GAME:【執/恋】創作  | Page Top↑

Blog状況

最近の記事

カテゴリー

訪問者数

メールフォーム