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クローズド・ノート  09/08/2007  
クローズド・ノートクローズド・ノート
(2006/01/31)
雫井 脩介

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『クローズド・ノート』 雫井脩介

映画化されましたね。
態度が横柄だった江尻エリカのことばかり放映されてるけど。
先にダ・ヴィンチでこの本を見かけたので、
映画化で注目された後に読むより先にチェックしました。

主人公は大学生の香恵。マンドリン部在住で控え目な女の子。
その子が引っ越した部屋のタンスにしまわれていた日記帳を
見つけることから話しが始まります。
日記帳をつけているのは、伊吹という女性。
伊吹は小学校の先生をしていて、そして同級生と恋に落ちる話が
日記で延々と書かれているのを、香恵がちらちら読んだりしつつ、
アルバイト先の文房具屋で出会った、イラストレーターの
石飛という男性に恋に落ちる話。

正直言って、あたしは誰かの日記を読むっていうのが
あんまり好きじゃない、つーか、部屋に置かれている誰かの日記を
そのまま楽しんで読んじゃうっていうことに違和感を感じました。
なんていうのかな~。日記とか、個人的なことだし、
自分としては、日記を書いた伊吹に自分を投影しちゃうというか、
自分だったら、自分の書いた日記を誰かに読ませたくない気持。
誰かに読ませる前提で書いていないから、ガードが低いことばかり書いてて、
読まれるだけで、なんか土足で踏まれている気持というか。

こういう、「誰かの日記を見つけました、読んでみたら、なんと!」
という展開の小説って多くないですか?
日常にドラマがある、って点からすると扱いやすいテーマなの?
誰かの秘密(=日記)がキーワードにあると、食いつきがいいのは、
皆、自分以外の誰かの秘密を知りたがってるから?
あんまり好きじゃない題材だったからか、
読みすすめながらも、違和感があり、楽しめなかったのが残念です。
それなりに話の構成が悪くは無かったと思うけど、
個人的理由ですね。

あと、携帯小説のような感じで、心理描写に深みがないというか。
万年筆のところは面白かった。
しかし、何回か再読したいなと思うような深い意味を持つ
作品には、自分としては感じられなかったです。
話の展開も、ベタだな、と思ったり…。
周囲が絶賛しているし、映画化で注目されている中、
アンチなことを書いてしまう自分もなんだけど・・・。
正直言って、まぁまぁでした。

あ、書き忘れる前に。
あたし的に、鹿島さん、サイテーです。
というか、こういう変わり身の早い人間って多いよね。
今の恋人と上手くいかなくなったら、スグ次に行くというか。
「切り替えが早い」という良い評価も出来るけど、
「飽きぽくて根気がない」とも言えると思う。
友達の彼女に手を出してしまう、とか、好きだからって理由だったら
なんだって許されるのか?!と、鹿島さんを呪いつつ、
読みすすめてました。(ダークな気持だった、意外と)
鹿島さんがいたからこそ、やっぱ読みながら楽しくなかったのかも。
ダメダメだな、この男、とか悪態つきながら読んでたし…。


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