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帝王真壁の介護派遣(笑)御礼に、
ナナコさん宛のSSを書きました♪
もちろん、ナナコさんが愛する樫原さんで☆

糖度高いです(笑)

ナナコさんからblogにUPの許可がいただいたので
こちらにも載せました☆

ナナコさんへの愛が詰まってます♪


↓↓↓ 以下は、創作になります♪



++++++++ Call my name,please! ++++++++++



For NANAKO!





夜12時。

時計の針が零時をさしたときが、
私とナナコお嬢様の逢引の約束の時間。

自室でひっそりと執事服を脱いだあと、
彼女の部屋に向かう。

ノックは2回、1回。

鍵は開いている。


ナナコ「樫原さん、おつかれさま」

笑顔で向かい入れてくれる。

ナナコお嬢様は、私の恋人だ。
この九条院家の旦那様の奥様になられた
夏実様の実の妹君。
まだ高校生である。

部屋に入ってきた私の腕に自分の腕を絡ませ、
ソファに2人で座る。

ナナコ「今日ね、学校で、お友達と面白い話をしたんだよ」

彼女は毎日、学校のことを話してくれる。
なにやら、最近は学校の友人たちと、
演劇祭のシナリオを作っている話をよくする。
なんとかレンジャーという戦隊と、
K参謀の戦いとかなんとか。

一生懸命、目を輝かして、ナナコが説明してくれるのを。
その様子が可愛いなと見つめる。

「-------が、樫原さんに似てるの!」

「へえ、どこが似ているのかな?」

思わず、ナナコに見惚れてた。
よく聴いていなかったのだけど
大体の流れで返事をした。

「大人の魅力がたっぷりなところと、腹黒いところ!」

目を輝かしていうナナコ。

「決め言葉は“すべては計算どおり!”とか、
 あだ名は“新世界の神”だとか」

「ステキでしょ。樫原さんのイメージにぴったり!」
「参謀なのね、この人。あたし、樫原さんを想像して、
 ほんと、このキャラクター好きなんだ♪」

興奮のあまり、動作大きく、
ころころ変わる表情つきで説明してくれるナナコ。

誰に自分が似ているんだろう?
でも、彼女が好きだというからには、
誰でもいいような気がする。

そんなに学校生活が楽しいのか。

ふたりでいるときはこっちだけをみてて欲しい。
独り占めしたくなる。

とても楽しそうな彼女をみていると。


ふつふつと意地悪したくなってきた。


「・・・それで、ナナコ?」

「え、なあに、樫原さん?」

興奮気味に一生懸命お喋りしていたナナコに微笑むと
一瞬、すごく赤い顔をして、彼女がうつむく。
照れているのがよくわかって、すごく可愛らしいと思う。
だから、もっと困らせてやりたくなる。

「おいで、ナナコ」

そういって、ナナコを自分のところへ呼び寄せた。

少し赤い顔をして、ナナコが、しずしずと来る。
その手を掴んで、椅子に座っている自分の上に座らせる。
ちょこんと、片方の太ももに腰掛けたナナコの腰に手を回し
こっちをごらん、と、もう片手で、ナナコの顎をしゃくる。

そして、ナナコの腕を自分の首に巻きつけさせる。

目線を合わせると、ナナコはいつも照れて赤くなる。
その様子が、たまらなく可愛くて。
顔と顔をわざと近づけて、訊く。

「それで、ナナコ?」

「な、なあに、樫原さん?」

「・・・・いつになったら、“樫原さん”はやめてくれるのかな?」

「っ・・・!」

思いっきり、その言葉で、ナナコが赤くなった。
恋人同士になってからは、何度もナナコにやらせてきたのだけど・・・、
いまだ、ナナコは、私のことを名前で呼ぶことが出来ない。

理由は・・・恥ずかしすぎるから。

あんまりにも愛らしい答えに、
このままにしておきたいという気持ちと
もっと困らせて、可愛い姿をみたいという思い、
そして、彼女の口から
自分の名前が呼ばれるのを聴きたいという気持ちで
彼女にお願いする。


「ほら、名前で呼んでみて」


「え・・・・・、は、恥ずかしいから」

そういって顔を背けようとするのを、させないように、
私の左手は彼女の顎をしゃくっている。

急にもじもじしはじめた彼女の様子に
気がつかないフリをして、もう一度。

「ナナコ、ほら。呼んでみて」

「君の口から、私の名前を聞きたいんだ」

こうやって、お願いをしたら、
ナナコが断れないことはすでにわかっている。
わかっているからこそ、やらせたくなる。

「言えたら、ご褒美あげるから」

そういって、微笑んでみた。

そう、こうやって微笑んで見つめられるのも、
ナナコがすごく弱いことも知っている。

「え・・・、えーーっと・・・・」
「ぅ・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・お」
「・・・・う・・・・と」

恥ずかしさゆえに、
だんだん小声になってくる彼女の耳元に優しく囁く。

「ん?聞こえないよ」
「もう一度、言ってみて」

「う・・・・。」
「・・・ゆ・・・う・・・・、ああ、もうだめ!もうだめ!ほんと、だめ!!!」

恥ずかしさのあまりか、身を捩って暴れる彼女を抱きしめる。
ぱかぱか、私の首に回した腕で、肩や胸を軽く叩いてくる。


「ナナコ、可愛いよ」


勿論、その言葉で、ナナコが収まることだって知ってる。
案の定、顔を真っ赤にして、へたっと私の肩に頭を持たれかけて、


「・・・・もう、意地悪なんだから、樫原さんって・・・・!」
そういって、少し拗ねはじめた。

「私の名前を、ナナコの口から聴きたいんだ」
「ほら、練習しなくては、呼べないだろう」

「・・・・・・・。だって恥ずかしいんだもん」

私の左手を振り切って、そっぽ向いてしまった。
ああ、少し本気で恥ずかしすぎて、
機嫌損ねそうだ。
からかいすぎたかな?

「ナナコ」

「・・・・・・・」

「ナナコ」

「・・・・・・・・・・・」



しょうがない。


わざと、大きく息を吐いて残念そうに言う。



「きみもいずれは“樫原さん”なのに、
 そのときは、私のことを、どう呼ぶのかな?」



この言葉の意味を理解したナナコが、すぐさまこっちを向いた。


「樫原さん、それってっ・・・・!!」


大きく目を見開きつつ、嬉しそうな顔をしてくるナナコ。
思わず、その素直さに、くすくす笑ってしまう。

「ええ。そうですよ」

「――だから、私のことを名前で呼んでください」

「っ・・・・!」

「ほら。はやく」

「・・・・ゆ・・・う・・・・・と・・・、さん!」

急かされて、どうにか、名前を呼んだ。
ふふ。顔を真っ赤にして、どもりながら言うナナコ。
なんて、可愛らしい。

「え?聞こえなかったですよ?」

「もう!」

もちろん。聞こえてても、
ここはもう一度言わせてみたいのが鉄則。

ナナコの耳元の髪の毛を少し後ろにかき上げて
その耳元近くで、囁いてみた。

「ほら、言ってみて。“ゆうと”って」

「・・・・・・」

耳元で喋られるのが弱いナナコが、
真っ赤になりながら少し震えて、
気持ちよさに耐えてるのがわかる。


「ナナコ。聞かせてください」

だから、ここでやめてあげない。

「・・・ゆうと・・・さん」
小さな声で、彼女が私の名前を呼ぶ。
それが、どれだけ嬉しいものか。

教えたくて。
首筋に軽くキスをした。
ナナコが、びくっとするのがわかる。

「よく出来ました。」

「だから、これはご褒美です」

そういって、私はナナコの耳筋の後ろ、
髪の毛で見えないところに、きつくキスをする。

少し、長く。
少し、強めに。
赤くなるほどに。

ナナコがあまりにもドキドキして
震えそうになっているのも見てみないフリで続ける。

ひっそり漏らされる吐息。
すべてが愛しくて。

彼女の匂いが髪の毛からする。
その匂い1つ1つを全部自分のものにしたい。

「すごく・・・・、可愛いよ、ナナコ」

髪の毛にキスをしながら、ゆっくりと言う。

今、この時間を2人で過ごしていることが
とても幸せで。
ずっと、こうしていたいから。

「樫原さん・・・・」
うっとりと、小声で囁かれる声が、
すごく好きだ。

本当は苗字だって、名前だって、
どっちでもいい。
愛しい彼女の口から、自分が呼ばれるのであれば。

こうやって恥ずかしがるのも、
私のことが、好きなゆえ。

この可愛らしさを、
まだ・・・・もう少し味わっておきたい。

撫でられる気持ちよさに
目を閉じているのか。

ナナコの頬が上気している。

「ナナコ、こっちをみて?」

そう促すと、ゆっくりナナコが目を開ける。
瞳は潤んでいて、私だけを見つめている。
顔をゆっくりと近づけて。



キスする1秒前。




「・・・・ゆうとさん・・・・大好きだよ」



思わず彼女の口から零れ出た自分の名前に
心を震わせつつ、私はナナコに深く口づけた。

「ナナコ、愛していますよ」




++++++++++++ Call my name, please ! fin.







◆あとがき◆



書き終わった後、自分でもホンワカするお話になりました♪

いきなり書いて送りつけて、喜んでもらえてwwww(爆)
受け取り、ありがとうございました、ナナコさん!
返品はうけつけませんよ?←樫原さんからのメッセージ


短いお話は、書いたことがあまりないので(オーキピンクくらい)
正直、まとめられるかな?と思ったのですが、
どうにか、樫原さんがまとめてくれましたw

「好きすぎて、名前、呼びきれない!」と仰ってたのを
絵チャットの時にお伺いしていたので、
そのことをメインに書いています♪

名前も呼べないほど好き、って、なんて可愛らしい!ww

そして、大好きな人から名前を呼ばれた時、
その音は、他の誰から呼ばれた名前よりも、
特別に感じる・・・って経験は、皆さん、あるんじゃないでしょうか?

樫原さんのお話だったら、よく書けるんだけど、
愛する真壁の話になると、どうしても筆が進みません。
これも、愛ゆえ、でしょう(苦笑)

もっと丹念に、もっと気持ちをおって、
もっともっと・・・と思いながら書く長編と違って、
短編は短編で、幸せの一瞬を切り取ったような、
そんな情景を描くことだとわかりました。

そういう、初SSを書かせていただいたこと、
ナナコさんに心から感謝いたします。

読んでくださった皆様にも感謝申し上げます♪

少しでも、ナナコさんと樫原さんのLOVEな時間、
LOVEな気持ちが、皆さんにも伝わりますよーに☆





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