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三四郎はそれから門を出た三四郎はそれから門を出た
(2006/07)
三浦 しをん

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『三四郎はそれから門を出た』三浦しをん 書評エッセイ

三浦しをんが読書について、色々な雑誌に載せたエッセイ集。
中高生のためのお勧め本について書いたり、
犬雑誌でのエッセイだったり、雑誌アンアンに載せたエッセイだったり。
変わっていないのは、本に対する愛。

ここで紹介されている本で気になったのは、
いくつか本メモ帳にメモってみた。
よく、お勧め本とかブログで見るたびに、興味が湧いたのは
メモ帳に残しておく。そしたら図書館で探す時に役立つから。
メモ帳の中に書かれた本の横には、☆印。
星の数だけ、どれぐらい読みたいかという目安(笑)
意外とメモ帳があるお陰で、本を読んで好きになった作家もいる。
あながち、自分以外の人が勧める本っていうのも、
読んでみるに限る。

中高生向けの本もあるけど、戦争物の作品や、
50年前の作品なども取り上げられてて、意外と三浦しをんが
あれこれ読んでいるんだなぁ~と感心した。
誰かの読書記録を読むと、その人の脳内回路を覗いているようで
面白い。思考回路の成長がわかるというか。

三浦しをんにとって読書は、「趣味」なんて次元で語れるものじゃなく、
持てる時間と金の大半を注ぎ込んで挑む、
「おまえ(本)と俺との愛の真剣一本勝負」というものらしい。
こんなくだりを読んで、その気合の入りようにびっくりした。

あと、この本の中で嬉しかったことがある。
梨木香歩さんの本、『村田エフェンディ滞在記』が中高生向けの
お勧め本のエッセイの中に登場していた。
『異質なものの存在を認識せよ』という題名で書かれたエッセイで、
取り上げられていた。『私』と『私以外』の人間の関係を
きちんと認識することが大事だ、という内容なのだけど、
この本について書かれたエッセイのなかでは、的を獲ていると思う。

そして、もう一つは、自分が梨木香歩の作品の中でも
傑作だろうと、愛して止まない『春になったら苺を摘みに』が
出てきていたこと。文庫になるまで時間があって、このまま消えるのか?と
不安に思っていたのだけど、文庫になった途端、読む人が増えたのか
この本の名前を他人の口から聞けるようになって嬉しい。
三浦しをんが、この本を、『静謐で、強く、美しい。』と評していたのが
とても嬉しかった。まさに、そう!そうなんですよ。
今まで読んだエッセイの中で、ベスト5に入る、と、
三浦しをんが評してくれてるのも嬉しい。
このエッセイは、とてもいい。
そのよさをわかってくれるのが、自分の大好きな作家の三浦しをんで
とても嬉しい。あなうれしや。

(脱線)表紙にエケコ人形(通称エケコ様)が写真入で載っているのが可愛い♪
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