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ぬしさまへ  02/16/2008  
ぬしさまへ (新潮文庫)ぬしさまへ (新潮文庫)
(2005/11/26)
畠中 恵

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『ぬしさまへ』畠中恵

「しゃばけ」シリーズの2作目。

初「しゃばけ」シリーズ読!
なぜ、2作目から読んだかというと、
単に図書館に「しゃばけ」がなかったから(苦笑)
なぜ、「しゃばけ」がなくて、他のシリーズ作があるんだ?って思う。
図書館の棚、不思議だよ。
どうせなら、シリーズ1から買ってくれよ。

今月号のダヴィンチで、しゃばけの特集が組まれているのを読んで、
意外と面白いかもしれないと思い、文庫本が出てはいるけど、
とりあえず図書館で借りてきてみた。
読書好きな友人二人からも薦められていたんだけどね。

読んでみて思ったこと。

この世界観、好きだ~!

時代物だったら、宮部みゆきの時代物も凄く好きなんだけど、
あっちはどちらかというと、苦いミステリー物が多くて。
人情物だと長編になってしまう。長編も面白いけど、
妖なんて出てこないし。
意外とはまりそうな予感です。

主人公の若だんなが良い。育ちが良いし利発。
だけども体が弱い。天は二物を与えず。ってところか?と思いつつ。
体が弱いけれども、いつかは天下の長崎屋を継がなくては
ならない身だからこそ、奉公人とか、あちらこちら自分が
気が付いたところから声をかけて、周囲の人々を大事にする若だんなに
なんだかほっこりした気持ちにさせてもらった。

「ぬしさまへ」で一番すきなのは、『仁吉の思い人』。
1000年にわたる片思いを見守る仁吉の語りが切なかった。
仁吉の思い人の妖、吉野と、人間の鈴宮の恋物語。
鈴宮が死んでも、また100年後、200年後に出会いを約束した運命の恋。
思い人の傍で、彼女が思い人と出会う時まで寄り添い続けるって
凄く強い思いだなぁと思った。吉野と鈴宮だけの愛だけじゃなくて、
その傍にありながらも、ずっと叶わないままの千年の片思い。
初のしゃばけシリーズ読破でありながら、この連作短編で、
仁吉に惚れてしまったなぁ。いい男だー。
美形であるとかいう容姿云々は抜きにして。

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